熱中症対策にスポーツドリンクは間違っている?!その理由とは?

輝整骨院、ダイエット施術担当の山本です。

熱中症対策に必要なのはミネラル

夏の暑い時期に熱中症対策としっかり水分補給をするように呼びかけも多くされていますが、水分補給の水分って、何を飲んでますか??

汗をかいてカラダから失われるものはミネラルです!

特に、ナトリウム(塩分)が失われるため、水分補給以外にも塩分補給をするといいとされています。

スポーツドリンクの原料はほぼ糖分

食品の原材料は、多い順に表示することか法律で決められています。

そこで、スポーツドリンの成分表を見たところ、、、

砂糖!果糖!ブドウ糖!

とっても糖分が多く含まれているのがわかります。

甘くて美味しいですしね。

そう、美味しくないと消費者は買わないのです。

でも、熱中症対策に必要なのはミネラル(塩分)です!

もちろん、スポーツドリンクの中にもナトリウム(塩分)は含まれていますが、それよりも砂糖が多く含まれています!

これを脱水の時に飲むと血糖値が上昇し、血液がドロドロになります。

糖質は、エネルギーになるまで速効性があるので、高校野球選手たちのように、炎天下で激しくカラダを動かしているような人には、ある程度の糖分(エネルギー)も必要になります!

なんとなく炭酸飲料やジュースよりいいだろと思ってスポーツドリンクを選ぶ方もいるかもしれませんが。。。

ちょっと汗をかいたくらいで普段からスポーツドリンクを飲むことは、糖分が多く血液をドロドロにするため、オススメできません。

実際に、スポーツドリンの飲み過ぎで糖尿病になった事例もあるそうです。

プロのスポーツ選手もスポーツドリンクを水で薄めて飲んでいるそうですよ。

お茶やコーヒー、アルコールも水分補給にはならない?!

普段からお茶やコーヒーを飲まれている方も多いと思います。

嗜好品として摂るのは問題ありませんが、水分補給には適していません。

お茶やコーヒーなどのカフェイン入りのものは、利尿作用があるため、飲んだ分以上にカラダから水分が出てしまいます。

アルコールも同様です。

アルコールを分解するときに、水分を多く必要とするため、カラダの水分が多く失われてしまいます。

結果的に、血液の粘度が上がりドロドロになってしまうのです。

私は患者様に

「お水を飲むようにしてください」

と常日頃からお伝えしています。

喉が渇いたら飲むのではなく、こまめにお水を飲むことが大切です。

本来、食事からしっかりと塩分補給が行えていれば、あとはお水での水分補給で十分なのです。

 

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